国立音楽大学の一般向け夏季講習の中に、木島タローのパワーコーラス型合唱の講座が織り込まれました。
深い学びの世界を、音楽大学でぜひ。
(お申し込み締め切り 7月10日)
黒人霊歌や現代のコーラスと伝統的なクラシックコーラスまでを歌いながら、声の構造やオールスター合唱バトルで、1ヶ月で合唱未経験者をテレビで歌えるまで訓練する指導方法なども含め、失われた「命のコーラス」を巡る旅となります。
国立音楽大学の合唱スタジオで2日間、合計6コマしっかりと学んでいただきます。
ただ楽しみで歌いに来ていただくもよし、また、学習指導要領がクラシック至上主義から多様化対応へと進化してゆく新時代に対応する合唱指導の形を学んでいただくこともできると思います。
講座内容
鳥や類人猿の交信から始まり、祭りや神事の歌、漁師や農夫たちの歌、奴隷たちの霊歌や戦いの歌まで、合唱は原始、芸術である前に生活であった。「誰もがその輪に入りたくなる」「その歌や一緒に歌う仲間がいるから、もう1日生き抜こうと思える」、戦後教育によって失われたそんな合唱を教育現場に取り戻すにはどうすれば良いのか。また、そのような合唱はどのようにして芸術に高められ得るか。ともに声を出し、そのハーモニーを楽しみながら学んでゆく。
期 間 8/25(金)~ 8/26(土)
受講料 15,000 円(国立音楽大学学生:8,000 円)
木島タロー
国立音楽大学合唱講師。アメリカ海軍チャペル契約ミュージシャン、一般社団法人パワーコーラス協会代表理事、#オールスター合唱バトル (フジテレビ) 総編曲 / 指導、バナナマンのせっかくグルメ、ベスコングルメ(TBS)など、主題歌担当。
DreamersUnionChoir(DUC) 代表、国連英検 A 級。