現場、歴史、和声理論。そして宗教についての困惑を一掃。一冊で学ぶ、日本のゴスペル愛好家に必要な基礎知識のすべて。
おかげさまで、拙著が Amazon で発売になりました。
この音楽の現場と歴史と未来とを、一緒に歩きながら見ていただくような著書を目指しました。
宗教色を薄めた趣味本でも、クリスチャン視点に偏った布教本でもなく、これは一つの音楽文化を楽しんで深く知れる専門書です。かつてゴスペルに憧れた人々の迷いをこれ一冊で解消するものとして仕上げました。
歴史/文化資料に関しては情報の出所を明確にしており、指導者にとって教材資料として有用なものとなることを期しています。
また、ゴスペルの経験がない人を、10年歌っている人以上のにわか専門家にしてしまう本でもあると信じます。
基地のフェンスを挟んで行き来し20年以上にわたり黒人教会ミュージシャンを務めてきた経験と、歴史と文化に関する精緻な調査から、迷える「ゴスペル難民」に、答えを提供する一冊です。
木島タロー著
歌って生き抜け命のコーラス~宗教ファジー日本はゴスペルから何を継ぐのか
よろしくお願いいたします。