blog 「良い一年だった」の思いに嘘なし – 音大講師1年目 Author Taro Kijima Date 2020年12月24日 楽しくない合唱なんかになんの意味がある。授業としての合唱だって同じだ。 合唱は、表現力、発声、理論、指導法の総合学習だ。少なくとも僕は、大学で最も楽しく最もためになる授業を展開する予定でこの教壇に立った。総括する。 大学
blog, ゴスペルトーク 「キリスト降誕場面像」は「優れたフィクション」。 Author Taro Kijima Date 2020年12月11日 この時期になるとあちこちでみられる置物や絵画の情景、ネイティビティ・シーン(Nativity Scene)、日本語で「降誕場面」と呼びます。 家畜小屋にイエスの父ヨセフと母マリア。飼い葉桶に新生児のイエスが寝ており、「東
blog 黒人教会で幼い日から育つということ Author Taro Kijima Date 2020年11月10日 木島タロー 国立音楽大学講師(合唱) 米国海軍契約ゴスペルミュージシャン 一般社団法人パワーコーラス教会代表理事 90年代半ばのこと。 キッズクワイアーのドラムを叩いていた14歳のブリタニーが、泣きながら祭
blog 不可避! 音楽家のハイブリッド化 Author Taro Kijima Date 2020年11月7日 DUCはリハを少しずつ再開こそしたものの、今はシンガー同士が距離を取らなくてはならず、マスクで音も聞きにくい。そこで今回、「赤外線同期メトロノーム」を使用して同期をとってみた。 製品に色々と問題は感じるものの、距離をとっ
blog 「共に歌えさえすれば・・」自由の森を作った男の記憶 Author Taro Kijima Date 2020年11月4日 木島タロー 国立音楽大学講師(合唱) 米海軍契約ゴスペルミュージシャン 一般社団法人パワーコーラス協会代表理事 はぐれものだった僕が現実世界で生きてゆくことが出来るようになったのは自由の森学園があったからで、そ
blog, featured バンドの独立進化 「歌って生き抜け命のコーラス ~ 宗教ファジー日本はゴスペルから何を継ぐのか」 Author Taro Kijima Date 2020年10月17日 本著作第3章「命のコーラス音楽理論」では、この歴史と文化が生み出す和声スタイルについて解説しています。 様々な職業や立場で日常生活を送る人々が毎週集まって歌うというアマチュアのシンガー集団とプロフェッショナルなバンドが生
blog 著書:歌って生き抜け命のコーラス~宗教ファジー日本はゴスペルから何を継ぐのか Author Taro Kijima Date 2020年10月3日 現場、歴史、和声理論。そして宗教についての困惑を一掃。一冊で学ぶ、日本のゴスペル愛好家に必要な基礎知識のすべて。 おかげさまで、拙著が Amazon で発売になりました。 この音楽の現場と歴史と未来とを、一
blog 楽譜販売 Author Taro Kijima Date 2020年8月28日 DUCの歌うパワーコーラスアレンジを中心に、楽譜を販売しています。 What A Wonderful World (DUC パワーコーラスアレンジ) Fantasy (DUC パワーコーラスアレンジ) Colors Of
blog ヒルナンデス! テーマ曲一次選考通過 Author Taro Kijima Date 2020年8月26日 ヒルナンデス! をご覧になった皆さん、ありがとうございました。 2664曲から一次選考10曲に絞られたうちの1曲に選んでいただきました。曲を作ってきている人間としてとても光栄で、幸せです。 短い時間の中で、要素を選別して
blog 合唱の大学教育がオンラインで可能か。 Author Taro Kijima Date 2020年7月29日 国立音楽大学の合唱講師を拝命して5ヶ月が経過。といっても、出勤回数はこれまでわずかに4回。 新型コロナ肺炎感染拡大防止のための外出自粛要請にて、4月は大学開講見合わせ。 5月半ばからの「オンラインでの授業」を要請されて、