「ゴスペルに迷う人々」の代表意見のようにも、また、これからのパワーコーラス/ゴスペルのあり方についての提言のようにも読めるで、当人の許可をいただき掲載させていただく。受講者のご感想を自分で載せるのに気がひける部分はありつつ。
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木島先生、こんにちは。
昨日〇〇の体験に行かせていただいた〇〇と申します。
昨日のレッスン、とても楽しかったです。
先生のように「ゴスペル」を教えてくださる方がいてとても安心しました。嬉しくなりました。
私は五年前、何か歌ってみたいなー、という軽い気持ちでとあるゴスペルクワイアに入りました。
そのクワイアのディレクターは、ノンクリスチャンで、違う宗教をお持ちの方でした。
ディレクターから突き詰められるのは「神様なんかに歌わないで、お客さんに歌って」という事でした。
You are good!!(木島注:有名な賛美曲)
もお客さまに向かって言って!!…と。
最初は訳も分からず、歌う事が楽しかったので言われた通りに歌っていきました。
でもだんだん楽曲がそういうものではないとわかり、「神さまの存在」を知りたくなった私はどんどん混乱し、とても苦しくなりました。
そして福音派の教会に導かれ、学びながら心が開かれ、去年バプテスマを受ける決心がつき、やっとそのクワイアを去りました。
今思えばもっと早く去れば良かった…と思うのですが^_^;
でも、私のように歌が好きというだけ、ゴスペルがどういう音楽か、知らない人はたくさんいて、そして、間違った教えを受けて私のように心が苦しくなる人もいると思います。
タローさんの活動は本当に素晴らしいものだと思います。感謝いたします。
私はクリスチャンの道を歩みはじめ、学びながら賛美していきたいと思っています。
いつか先生のピアノでゴスペルが歌えたら素敵だなぁと思います
またお会いしたいです。
ありがとうございました
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僕のクラスはキリスト教活動ではないこともあると思うが、この方は僕のクラスには入らなかった。別の場所できちんとキリスト活動としてゴスペルを歌っていらっしゃるものと思う。
ゴスペルのリテラシーが上がれば、いまの指導者たちよりずっとゴスペルを知っていて、決してゴスペルを名乗らないという指導者が増えてゆくことは間違いないと信じている。